2017-12-05 生生流転 静まり返った枕元に 秒針の音だけが響く真っ暗なラックの上で 電器のデジタルだけが進むこんなささやかな動きしか 認識できない部屋だけど こうしている間にも 誰かが歓声で誕生し 誰かが涙で終わりを迎えてる どこかできっと与えられたものを それぞれの胸に抱えて……そして時間は進み続ける 笑顔の君が そこにいるからそして時間は回り続ける 泣き顔の君が そこにいたから僕は一体 何を呼び止めればいいのだろう