こんなに近くにいるのに 思いが分からないからこんなに話をしてるのに 心が読めないからそっとかざすだけで 君の考えが文字になる そんなアプリがあったらいいのにお昼に食べたい物 買いたい服 今から行きたい所一番 好きな人……いや 分からないから逆に 楽し…

いつになったら やって来るのかな 遠くを見すぎて 首が痛いよいつになったら 戻って来るのかな 寒さも限界で 待ちくたびれたよ居たらいたで 当然の暖かさだけど こんな長い別れは 心の芯まで 凍えていくばかり早く会いたい……春は今 どのあたりだろう

ワルツを踊ろう 心のままにワルツを踊ろう 明日のためにしっかりと 手と手をつないでタンタンタン タンタンタン……ワルツを踊ろう 君と僕と 誰かのために

大寒の到来セーターから首を出せば 見渡す限りの茶褐色と それに溶け込む 黒ずくめの人々海は荒れて 雲は明かりを覆い 一人たたずむこの肩を 小刻みに揺するただ 彩りを添えるのは 可憐に開いた さざんかの花だけ「ゴメンね遅れて」 「いや、大丈夫だよ」荒…

雪が降る中を 僕は歩く白い息を浴びて 僕は急ぐ電車が入って来る前に 駅に着かなきゃ……ホームに降りた君に 傘と共に サプライズを届けたいしそして互いの顔を 少しでも早く 笑顔に変えたいからねこんな 凍える夜には……

ショートケーキを頬ばる君が 何だか今日は とても可愛い そうか！ ワンポイントのせいだ 顔にクリームを付けた お茶目な君に チューしたいなぁ……と 視線が釘づけだよ でも 勢いよくキスなんかしたら 君を傷つけてしまうから ぐっと我慢しよう その満足な顔が…

「何で……？」少ない葉書の中に見つけた 君からの年賀状目を疑ったけど 「受験ガンバッテ！」と 間違いなく君の字だマンガやドラマなら 飛び上がって喜ぶんだろうけど 現実的には ただ立ちつくして ボーッと眺めるばかりうれしさと 不可解さとのお雑煮だだっ…