人の部屋に 勝手に上がりこんできた君は 土足で歩き回り 散らかし放題で出て行った 残された僕は 懸命に体を支え 涙をこらえながら 何とか元の部屋に戻した だけど もうあれから だいぶ経つのに いや 何年も過ぎたから 直した所から順にほころんで いつまで…
Vトレインが 風を切って突き進む 時折立ち止まりながら 長いレールを駆け抜ける降り注ぐ日差しに ずっと満たされていたけど 今は長いトンネルの中そして明けては闇 また明けては闇 そして闇の先に光 また闇の向こうに光Vトレインが 広い大地を突き進むさあ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。