2011-03-04 頬 杖 肩を並べて 体を揺すって 片方ずつ聴いていた 内ポケットのプレーヤーレールにリズムが絡まる度に 僕らは微笑みあってたね記憶のかけらを 追いかけながら 車窓に頬杖明日になれば あの陽は再び昇るけど 気まぐれな君は いつか戻って来るだろうか想いの全てを風に乗せ 夕色に移ろう町並を ぼんやりと眺め続ける無人駅を数えながら 思い出を数えながら