2012-04-24 開かずの踏切 電車が通過するたびに 遮断機が上がるのを 待ち続けている僕その気持ちをよそに 車両は次々にやって来て あげくの果てには 貨物列車が視界をふさぐそんな 見慣れた光景だけど いつにも増して 今日はとても根が深く いくら君に謝っても 済まなそうだから 今はひたすら待ち続けるだけこの開かずの踏切が いつかは明けて またいつもの日常に 踏み出せることを信じながら