ステンドグラス

小片たちの集まりが
ほほ笑みの光によって
鮮やかな輝きを放ち

ひと目見た瞬間から
その感性に心を奪われる

暖かい色
冷たい色
明るい色と暗い色

様々な一面が相まって
かもし出される美しさに
ただ酔いしれる僕

賛美は語り尽くせないけど
しばらくは
静かに鑑賞を続けていたい

君という名の
ステンドグラス