溺 愛

君は海が好きだけど
僕は大の苦手
君は泳ぎが得意だけど
僕は浮き輪が手放せない

そんな僕なのに
好きと言ってくれる

どうしてなのか
聞けないままだけど
もし僕が君だったら
僕を好きになるだろうか

愛を育むその中で
もっと自分も
伸びていかなきゃな

好きという言葉に
溺れることのないように