紅に染まる入道雲は 帰路につく 鳥や動物たちの時計台燃え尽きた太陽が 山の向こうで休み始めると どっと繰り出していたアリさえも きれいに消えてしまったそれが夕暮れの摂理 世のならいではあるけれど 夜になっても ねぐらに帰ろうとしない中には そんな生…
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