2018-11-09 つゆ知らず 何だか寂しそうな君に ありふれたギャグを一発すると意外にも ソッコーで笑ってくれたから 続けざまに!と思ったけれど これ以上は逆効果かな…… そう感じて とっさに言葉を呑み込んだその後は 軽い会話を二言三言 やがてチャイムが響く校舎に 君は足早に消えて行くでも良かったな いっ時だけど 元気になってくれて実のところ 露と消えたかった自分だけど おかげで少し持ち直したよ あのコの存在は特別だからもちろん彼女は 何も知らないだろうが