2018-05-11 独りの夜 深く澄んだ空に おぼろ月が上っていくその下で静かに 部屋の流れを見つめてる突然飛び出したきみを 追いかける気力もなく ただ茫然と座り込んでいたけど久しぶりの孤独な夜が どう過ぎて行くかの見極めには いい機会かも知れないそう考えて 時間に乗っているのさだけど別段 いつもと変わったことはないただ 涙がこぼれることを除いては……